あなたの顎関節症がなかなか治らない理由
やまぞえ整体院代表の山添嘉之です。
当サロンは整体院なので、どこかしら身体の具合の悪い方が来られます
当然ですね^^;
肩痛の方・腰痛の方・膝痛の方・・・・と、いろいろな症状があるのですが
施術途中で多くの方が言われることが有ります
それは
「私、顎関節症なんです」
顎関節症とは
顎関節症(がくかんせつしょう,Temporomandibular joint disorder)とは、顎関節部や咀嚼(そしゃく)筋等の疼痛、関節音、開口障害ないし顎運動異常を主要症候とする慢性疾患群の総括的診断名であり、その病態には咀嚼筋障害、関節包・靭帯障害、関節円板障害、変形性関節症などが含まれる。wikipediaより
表: 顎関節症の症例分類(日本顎関節学会)
顎関節症Ⅰ型
咀嚼筋障害(咀嚼筋障害を主徴候としたもの)
顎関節症Ⅱ型
関節包・靭帯障害(円盤後部組織・関節包・靭帯の慢性外傷性病変を主徴候としたもの)
顎関節症Ⅲ型
関節円板障害(関節円板の異常を主徴候としたもの)
a: 復位をともなう関節円板転位
b: 復位をともなわない関節円板転位
顎関節症Ⅳ型
変形性関節症(退行性病変を主徴候としたもの)
その他(顎関節症Ⅴ型)
上記の分類に該当しないもの
簡単に言うと、顎関節の障害から口の開け閉めがやりにくかったり、顎関節に痛みが出たり、顎関節から音がする症状のことです。
原因は、歯ぎしり・食いしばり・食事の時片方ばかりで噛む・ストレス・頬杖をつく・等が考えられています
治療方法は、e-ヘルスネット(厚生労働省の健康情報サイト)によると
顎関節症の治療は、初期治療として理学療法・スプリント療法・マイオモニター治療・薬物療法・冷罨法などの治療法があります。残念ながらどの治療法が最も効果的であるかのエビデンスは少ないのが現状です。
顎関節症の治療は、効果的なものはないようですね
スプリント療法で効果があったと言われるクライアントもおられますので、全く効果が無いわけでは無いと思います
が、効果が出ない方が多いのも事実です
では、なぜ顎関節症は治療してもなかなか治らないのでしょうか?
ズバリ!顎関節症はアゴの問題ではないからです!
顎関節症がアゴの問題ではない??不可解なことを言うと思われるでしょう
もちろん、アゴ自体のゆがみもありますよ
でも、もっと重要な原因が他にあるんです!
それは、頭がい骨・顔面骨・首の骨のゆがみです
その頭がい骨・顔面骨・首の骨は、腕や脚のアンバランス・ストレス等の影響を受けてゆがみが出ます
ということは、
顎関節症はアゴの問題ではなくて、身体全体のアンバランスが影響して起きる症状と言えます
実際に身体と頭がい骨・顔面骨を整えてから軽くアゴを調整すると「口が開けやすくなった」と言われる方が多いですよ
すぐに効果が出ると思われると正直つらいですが、施術を続けていくと効果は感じていただけると思います