歯を磨いていてギックリ腰になったときの早く良くなる対処方法お教えします
寒かった3月が過ぎて4月に入ったとたんに暖かく・・いや暑いくらいになってきましたね。朝晩と日中の気温差が大きいこの季節に増えてくるのがギックリ腰です!
「重いものを持ったわけではないのに、朝起きて歯を磨いているときにギクッっとなった」と言われる方が多いです。
ギックリ腰になると、しばらく動けなくなり、着替えるのが難しくなったり、トイレに行くのもままならなくなり床を這ってトイレに行ったなんて話もよく聞きます。
怖いですね
そんなギックリ腰ですが、なってしまったらあきらめて寝てるしか無いのでしょうか?
いえいえ、そんなこと無いんですよ。
なったときの対処方法を間違わなければ動けなくなることはありませんし、うまくやり過ごせばそのまま回復することも可能です。
今回は、朝歯を磨いているときにギックリ腰になってしまったときの早く良くな対処方法をお教えします。
歯を磨いている時になるギックリ腰の原因
ギックリ腰の原因は、腰の筋肉の炎症です。炎症とは筋肉が少し傷ついてしまった状態、つまり筋肉が見えないケガをしてるのだと考えるとわかりやすいです。
なぜ、腰の筋肉がケガをするのか?ですが、これには骨盤のゆがみが関係していて、骨盤がゆがむと腰の筋肉が常にねじれた方向へ引っ張られていて固くなっています。
日中は温かいのと動いているのとで筋肉がゆるんでいるので大丈夫なのですが、夜寝ている間は動かないので冷えて固くなります。で、朝起きて動き出したときに固まってる筋肉が身体の動きについていけずグキッとなるわけです。
ようするにギックリ腰は、骨盤がゆがんで腰の筋肉がねじれて固まるから起きるんです。
歯を磨いている時になるギックリ腰の対処方法
さて、ここからは歯を磨いているときにギックリ腰になってしまったらどうすれば良いかを書きます。
対処方法①(やってはいけないこと)
まずは、絶対にやってはいけないことです
歯を磨いているときにギックリ腰になったら、絶対に無理に腰を伸ばそうとしないこと!
ギクッとなったときに、やばい!と思って身体を起こそうとしてしまいがちですが、ここは冷静になって深呼吸しましょう。そしてそのままの姿勢をキープです。
対処方法②
次に痛くない動きを探します。
前かがみが痛くないのか?腰を伸ばしたほうが痛くないのか?ほんの少しだけで良いので動かしてみます。
対処方法③
痛くない動きがわかれば腰に手を当てて痛くない方に身体を動かします。
その時に腰に当てた手を骨盤を動かすように痛くない方向に一緒に動かしてください。
例えば、
前かがみが痛くなければ、腰に当てた手で骨盤を前に倒すようにしながら前かがみをします。
腰を伸ばしたほうが痛くないときは、骨盤を後ろに反らすようにしながら腰を伸ばします。
その動きを少しずつ2〜3回繰り返します。
このときに、身体を左右にねじってみて痛くない方向があればねじるとより効果的です。
そうすると、痛かった方向へ少し動けるようになるので、椅子まで行ってゆっくり座ってください
対処方法④
太腿の筋肉をほぐす。
少し動けるようになって椅子に座ったら、太ももの筋肉を上(股関節方向)に引くようにほぐしてください
太ももの筋肉をほぐすことで、腰の筋肉もゆるみます。
ここまでやって動けそうなら、ゆっくり動いてください。
動けないときは、しばらく安静にしてください。
まとめ
ギックリ腰になったときに、いちばん大事なことは、無理に痛い動きをしないことです。上にも書きましたがギックリ腰は筋肉のケガのようなものです。身体のどこかをケガをしたときに傷口を無理に動かそうとしませんよね。それと同じです。筋肉のケガは見えないのでついつい動かそうとしてしまいますが、悪化するだけですので絶対にしないでください。
わかりやすく書ければ良いのですが、文章力がないので、よくわからなかったら申し訳ありません。m(_ _)m
よくわからないときは、これだけは覚えておいてください
無理に痛い動きはしない!
なかなか改善しないときは、やまぞえ整体院にお越しください
頭蓋骨・お顔・アゴ・骨盤をやさしく丁寧に整えて早く改善するようお手伝いさせていただきます。