やまぞえ整体院の院長の山添嘉之です。

コロナウィルスによる外出自粛の影響で、手技療法の業界は予約が激減し、困っておられる先生方が多いと思います。

そんなの関係なく繁盛されている方もおられると思いますが、私もご多分に漏れずヒマしてます^^;

でもね、この状況を嘆いてばかりいてもしょうがないですよ。

私は昔、スーパーに勤めていたんですが、その当時の上司に当たる店長がす〜〜ごく仕事ができる方で、その店長から仕事のいろはを一から叩き込まれました。その指導が今の私のベースになっています(超怖かったですけどね)

その時、店長に言われた言葉で今でも忘れられない言葉がいくつかあります。

その一つが

「ヒマな時には、忙しくなっ時にお客様が快適に買い物できるように準備をしておくんだ!」ということ

ヒマな時に「ヒマだ〜」とダラダラ過ごすんじゃなく、売り場の大掃除や商品知識の勉強・販売方法の勉強など、時間がある時にしか出来ないことをやっておくことが大切ってことです。

今がまさにその時です。

コロナ後の世界を見据えて、今できること今しか出来ないことをしながら、コロナ後は更にパワーアップして再開できるように、みんなで頑張りましょう!

 

私にできることは、多くの方に私の持っている整体知識を共有することくらいしか無いので、ヒマなこの時期にできるだけ詳しく症例や質問にお答えしようと思います。

今日は、肩甲骨内縁痛

先日、YSK(やまぞえ整体講習会)に参加していただいている先生から、こんな質問がメールで届きました。

「お客様ですが、数日前から右肩甲骨の内縁あたりに激痛があり、その痛みが立った時や座ったときにだけひどく、横になったり寝ている時はあまり痛みを感じない症状の原因はどのようなものが考えられるでしょうか?」

肩甲骨の内側に激痛!

通称「ギックリ背中」と呼ぶこの症状になると、結構辛いものがあります(T_T)

ぎっくり腰でもそうですが、動くのに恐怖を感じるようになり、日常生活に支障をきたします。

寝てると痛くないということは、身体としては「動かず寝ててね」と言うことなのですが、お客様には日々の生活があるので動かずに寝ているわけにはいかないから、早く回復するように何とかしてほしくて整体に来られるのでして、そこをなんとか力になるのが整体院の使命だと思っています(^^)

なぜ、肩甲骨の内縁痛になるか

肩甲骨内縁痛の直接の原因はなにかと言うと、肩甲骨自体のゆがみと、その周辺の骨(胸椎・肋骨)と筋肉のゆがみです。

当たり前すぎる誰にでも想像のつく原因でごめんなさいm(_ _)m

でも、これだけでは無いんです

上に書いた原因は、あくまでも直接の原因であり、本当の原因ではありません!

本当の原因は、隠れて笑っています。

だから、肩甲骨の内側が痛いからそこを揉んだりひねったりしても効果は出ません!むしろ悪化させるだけだと思ってください。

では、本当の原因はどこ?

さて、本当の原因を考えるわけですが、その前に、肩甲骨の内縁と関係の深い身体の部分を知っておかないといけません。それも知らずに闇雲に身体を触っても無駄な時間ばかりかかって、結局効果が出ないとなってしまいますからね。

施術に時間をかけてくれるのは、気持ち良い時間が長くなって良いように思います。もちろん癒やしの施術ならそれで良いのですが、症状の改善を目指すなら、原因を最短で突き止めて、それを整えることに集中するほうが良いに決まっています。

で、肩甲骨の内縁と関係のある身体の場所ですが、まず代表的なのが骨盤です。骨盤は左右にある腸骨・恥骨・坐骨と中央にある仙骨・尾骨から構成されています。その中の腸骨と仙骨の関節部分である「仙腸関節」これが肩甲骨内縁と関係しています。なので骨盤のゆがみと肩甲骨のゆがみは同調するんですよ!

次に、頭部に目を移しましょう。後頭部に目をやると、後頭骨・側頭骨・頭頂骨が見えます。その中の後頭骨と側頭骨の関節部分が肩甲骨の内縁と関係しています。なので、頭蓋骨がゆがむと肩甲骨も同調してゆがみます。

その他、首の骨である頚椎のゆがみも肩甲骨内縁と関係しています。

肩甲骨内縁と関係の深い主な場所はこんなところでしょうか。

施術をする時は、痛みのある部分には触れないほうが良いですから、整体施術は、骨盤を調整するか、頭蓋骨を調整するか、頚椎を調整すると効果的です(^^)

質問のところに「立った時と座った時に症状がひどくなる」とあるので、骨盤の方が影響が大きく出ているのだと推測できます。骨盤に重点を置いて調整したほうが良いでしょう。

と、ここまで書いて、言うのもなんですが、実はこれらも本当の原因ではありません!

実は、更に奥があるんです。

ここのゆがみが原因で、骨盤がゆがんだり、頭蓋骨がゆがんだり、首がゆがんだりする場所がある!

それが肩甲骨内縁痛(ギックリ背中)の最大の黒幕です。

それはどこかというと、腕です!!

腕の中でも、肘から手首の部分である前腕です。

前腕には、橈骨と尺骨という2本の骨があります。その骨の間が、肩甲骨内縁と深く関係しており、その橈骨と尺骨のゆがみがそのまま肩甲骨内縁のゆがみに影響するんです!

腕は、日々の生活の中で一番よく使う部分ですから、身体のゆがみに影響があってもおかしくありません。

でも、肩甲骨内縁に激痛があっても、前腕には痛みも何も無いことが多いんです。だから本当の原因は知られることなく、関係ないところばかり施術されるのでなかなか改善しないという結果になるんですよね。

肩甲骨内縁痛の原因は前腕にあり!!

おわかりいただけたでしょうか!

皆様のお役に立てれば幸いです。

 

 

このブログを御覧になられた方で、こんな症状の原因は何が考えられるか聞きたい方があれば、遠慮なくご連絡ください

分かる範囲でブログにて解説します(^^)