骨盤はゆがみます4(開く閉じる)膝痛の原因はこれ!

やまぞえ整体院の山添です。

骨盤のゆがみ

前回のブログでは、骨盤の左右回旋を解説しました。

前回のブログを読んだ奥さんから「まだ長いし難しい!」と言われたので、もっと短く簡単にまとめます(長くなったらごめんなさい)

今回は、骨盤の開く閉じるについて説明します。

骨盤の開く閉じるとは

骨盤が開くとは、骨盤の腸骨の部分が少しだけ外側に出っ張る感じになることです。例えるとドアが開くイメージです。

骨盤が閉じるとは、骨盤の腸骨の部分が少しだけ内側に引っ込む感じになることです。例えるとドアが閉まるイメージですね。

骨盤の開きが気になるというのは、このゆがみ方のことを言います。

こんな感じです↓

言葉で書くよりわかりやすいと思います。

ただ、この骨盤の開く閉じるは、単純に骨盤が開いてるとか、閉じてるではなくて、同じ側の骨盤の中で、閉じてる部分と開いている部分が混ざっているんです!

特に骨盤の骨の出っ張り部分である、上前腸骨棘の上と下で開く閉じるが逆になると、それがそのまま(または逆に)膝関節のゆがみとして現れるんです!

こんな感じです↓

膝関節のゆがみは、膝関節の太もも側とスネ側で逆にねじれる状態のことで、このゆがみが強くなると膝痛の原因になります。

他にも、腰椎のゆがみになり腰痛の原因になったり、アゴのゆがみとなって顎関節症の原因になります。

 

あ!

骨盤が開いてるから閉めれば腰が細くなるのかというとそうでもなくて、骨盤を閉めても残念ながら腰回りは細くなりませんし、下手に閉めすぎるとお尻の形が悪くなりますよ^^;

整体施術では、開く閉じるをバランス良くすることが大事です。バランスを取ると腰周りが引き締まるので細く見えますよ(^^)

次回は、骨盤の上下変位を解説します。

私の師匠の井村和男先生が一般向けに書かれた本です。結構売れたみたいで、当院のお客様でも買われた方が多いです(^^)

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