食べ物を噛むと左の顎が痛い40代女性クライアント様。原因は・・・
やまぞえ整体院の代表 山添嘉之です
先日来られた40代の女性クライアント様
「昨日から食べ物を噛むと左の顎が痛い」との事です。
お顔を拝見すると右半分が後方へ変位して、左半分が前方へ変異したように見えます。
顎も同様の変位をしていますね〜
施術前の写真を撮り、クライアント様に説明すると
「1ヶ月ほど前に右の顔をドアにぶつけたんですが・・・」
なるほど、それが原因かも知れませんね
施術としては、顎の位置を整えれば良いのですが、顎を整えるには顎関節のある側頭骨も調整が必要です。その側頭骨を整えるには側頭骨と接する「後頭骨」「頭頂骨」「前頭骨」「蝶形骨」を調整しなければいけません
つまり、頭蓋骨全部の調整が必要ってことですね
頭蓋骨全部を調整すれば、顎関節は良くなるかと言うとそれでは不十分で、関連のある身体の部分も合わせていかないと完璧とは言えませんよ
さて、このクライアント様の場合、頭蓋骨と顎関節を調整しても、顎に少し引っかかりが残ります。
身体のどこかに歪みが残っていると思われます。
身体の状態を見てみると、ありました!
親指にねじれが残っています。
親指のねじれを調整して、筋肉も合わせると、顎の引っ掛かりが取れて痛みも無くなりました
顎の痛みは、顎だけ調整しても治りませんよ
身体って不思議がいっぱいですね(^^)
ps身体のどこかをぶつけた時は、身体の調整をしておいた方が良いですよ
何処に症状が出るか分かりませんからね