上咽頭炎は万病の元

やまぞえ整体院の院長の山添嘉之です

上咽頭炎

先日、お客様と話していたら「上咽頭炎の治療を受けてきました」と報告してくれました。

恥ずかしながら、聞くまで「上咽頭炎」というものを知りませんでした^^;

本が出てると言うことで早速購入して読みました(^^)

 

 

この本です(^^)

本の中には、

頭痛・起立性調節障害・首こり・肩こり・全身の倦怠感・慢性疲労感・咳喘息・喉のつまり・顎関節症・めまい・不眠・背中の重だるさ・光が眩しい・鼻詰まり・過敏性腸症候群・胃もたれ・月経異常・むずむず脚症候群・うつ・しびれ・・(本の中にはもっと多く書いてあります)

なんと、これらの症状がすべて「上咽頭炎」が原因と書いてあります。

上咽頭ってどこ?

咽頭とは、簡単に言うとのどのことです。

上咽頭とは、のどの上の方の部分ってことです。

でも、実際の位置は、のどって言うより鼻の奥になります。

このあたりです。

このあたりには、脳の老廃物を流してくれるリンパ管や免疫系にも働く迷走神経があります。

また、上咽頭の奥(脳側)には、内分泌系や自律神経系中枢である視床下部もあるので、上咽頭の炎症が身体のあらゆる症状に影響が出ることも納得できます。

治療方法

本の中には、治療方法として、病院で受ける「上咽頭擦過療法」(Bスポット療法・EATとも呼ばれています)と、自分でできる「鼻うがい」などが紹介してあります。

整体的には?

病院での治療方法は置いといて、整体的にはどうか?

実は、この上咽頭周辺は、最近私が整体で重点的に調整する場所でもあります。

急性の症状は、骨盤を調整すると瞬時に効果が出る事が多いのですが、上記にあるような慢性症状の方は、骨盤だけでは調整しきれません。

そこで、重要になってくるのが、頭蓋骨・顎関節・頚椎(首の骨)です。

慢性の症状で苦しまれている方は、

  • 頭蓋骨のゆがみが強い
  • 顎関節症がある
  • 慢性的に首コリ・首痛がある

つまり、頭蓋骨・顎関節・頚椎(首の骨)にトラブルを持っておられます。

特に上咽頭の奥にある「蝶形後頭底結合」は、

整体的に見ても、調整が難しい部分でもあり、調整できる整体院はほとんどないと言っていいくらいです。

頭蓋骨や顎関節の整体方法を10年勉強してきた当院だからできる調整方法です。

上記にあるような慢性の症状は、整体で調整したからすぐに改善するというわけにはいきませんが、少しずつ改善されていく方が多くあります(^^)

YSK(やまぞえ整体講習会)にて、上咽頭周辺の調整方法を少しずつお教えしていきたいと思っています。

10月のYSK(やまぞえ整体講習会)は、頚椎調整方法をメインに行います。

興味のある方は、ご参加ください

YSK(やまぞえ整体講習会)

中級コース

日時   2019年10月16日(水)27日(日)午前10時30分から午後4時まで

場所   やまぞえ整体院京都烏丸三条店

講師   やまぞえ整体院 山添嘉之

内容   頚椎連続調整方法・腹筋を整えると肩が上がる膝が曲がる・蝶形骨に軽く触れると足が整うの3本です

受講料  お一人様27,500円(税込み)

持ち物  フェイスタオル1枚 筆記具 録音は可

関東YSK(やまぞえ整体講習会)

日時   2019年月日(水)12時30分から終了まで

内容等は一般コースと同じです

受講料  30,000円税込み

初級者コース

日時   2019年10月6日(日)午前10時30分から午後4時まで

場所   やまぞえ整体院京都烏丸三条店

講師   やまぞえ整体院 山添嘉之

内容   参加された回数に応じた内容を行います(全12回) 

  新カリキュラム

入門編(全6回)1回目タテズレの検査と調整方法 2回目頭蓋骨・頚椎~腰椎の大まかな調整方法 3回目脚から背中・腰をゆるめる方法 4回目腕・脚の検査と調整方法 5回目下顎骨の検査と調整方法 6回目骨盤の検査と調整方法

骨盤編(全3回)骨盤を直接調整する方法を体制別に行います。1回目骨盤の前傾・後傾と身体の関係、座位での骨盤矯正 2回目腹臥位と仰臥位での骨盤矯正 3回目側臥位での骨盤矯正と肩甲骨回し

頚椎編(全3回)頚椎を直接大まかに調整する方法を変位別に行います。1回目頚椎と体の関係と側方変位の調整 2回目頚椎の回旋調整 3回目前方変位の調整

受講料  お一人様22,000円(税込み)

持ち物  初級コーステキスト フェイスタオル1枚 筆記具 録音は可

 

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