肩こりがひどくなって頭痛になると思っていませんか?実はそれ、逆なんですよ!と言う事をお伝えしたい
やまぞえ整体院代表の山添嘉之です。
クライアント様からよく聞く言葉
「肩こりがひどくなってきて、頭痛がするんです」
たぶん、全国民の98%はそう思っているんでは無いかと勝手に推測しているのですが、事実は全く逆なんですよ
「逆ってどう言う事よ!」「私はいつも肩こりがひどくなると頭痛がするのよ!プンプン!」と怒られても困るので説明させていただきます。
まず、肩こりについてですが、肩こりは肩が悪いわけではありません!
肩こりとは、肩の筋肉が固くなり血行が悪くなった症状とされていますが、突然肩の筋肉が自発的に固くなるわけではありません。必ず何かの影響を受けて筋肉が固くならざるを得ない状況になったわけで、肩は被害者なんです。
その証拠に、肩を揉んでもその時だけ気持ち良くて根本的に解消されないばかりか余計に硬くなります。
なぜかと言うと、筋肉や皮膚は、強い刺激を与えると身体を守る機能が働き、その力に抵抗するために硬くなります。だから、肩を強く揉めば揉む程肩こりはひどくなるわけです。
では、肩こりの本当の原因は何か?
それは、頭蓋骨と頸椎の歪みです!
頭蓋骨が歪むと頸椎も歪み、本来頸椎で支えていた頭が歪んだ頸椎では支えきれなくなり、頸椎に代わって首や肩の筋肉をかたくして頭を支えるようになります。その状態が続く事で肩こりになるわけです。
つまり、肩こりより先に頭蓋骨と頸椎の歪みがあると言う事
そう考えると、肩こりが強くなって頭痛に発展するのではなく、頭蓋骨の歪みが強くなって頭の中に圧迫が掛かり頭痛になり、頭の歪みが強いので肩こりも強くなると考える方が筋が通りますよね
結論を言うと、「肩こりがひどくなって頭痛がする」のではなく。頭痛が起きる程の頭蓋骨が歪んで、それに合わせて頸椎の歪みも大きくなり肩こりも強くなる。と言うのが正しい
あなたは、間違った常識を真実だと思っていませんか?
身体って不思議がいっぱいですね