ワイピオ渓谷2
やまぞえ整体院の院長山添嘉之です
前回の続きです
ハワイ島に着いて2日目
いよいよワイピオ渓谷です
私達が泊まったのは、カイルア・コナという街(赤丸)で、ワイピオ渓谷はそこから北東に向かって64マイル(約100km)ほど離れた対岸です
ハワイ島って結構広くて対岸までの距離は100km以上あります。
なので、車での移動も1時間半から2時間は見ておかないといけません
今回は、190号線を通って移動しました。
さて、ドキドキの運転2日目です。
なぜ、車が右に寄るのか?
google先生に聞いてみたら、右ハンドルに慣れた人は右に寄る傾向があると書いてある記事を見つけました。
やっぱり私だけではなかったんだ〜と安心したものの、なんの問題解決にはなっていません。
結局、自分で運転して修正するしかなさそうです。
でも、いくら目で確認して左(センターライン)に寄せても、すぐに右(路肩)に寄っていきます。
なんでだろうと試行錯誤してて気がついたのですが、日本で運転している時に、目で車の位置を確認していると思っていましたが、実は無意識に右脚で車の位置を認識していたんですよ!!
実際に、左脚を意識して運転すると良い位置をキープできるし、対向車に対しても怖くないんです。
おぉ〜
我ながら大発見!!
それに気づいてからは、安定した運転ができるようになりました(^^)
ただ、スピードは控えめに走ってたので、後続車は迷惑だったでしょうね^^;
路肩の広い場所を見つけては、後続車に先に行ってもらいました。
写真だと余裕で運転しているように見えますが、内心はドキドキです^^;
朝7時半に宿泊先を出て、ワイピオ渓谷の駐車場に着いたのが9時くらいでした。
駐車場と言っても「parking 24hours」って書いてあったから止めても良いんだろうと思って止めたんですけどね
駐車場から少し下ったところが展望台でした。
そこから見えるワイピオ渓谷も絶景でしたよ
多くの観光客は、そこで見て帰るようでした
私達はその脇にある、渓谷へ降りる道を行きました
渓谷へ降りる道は、傾斜角25度の急な坂道が続きます。
傾斜角25度とは、どんな感じかというと、すべり台の用な感じです。
写真だと伝わらないですね〜
なので、車は四輪駆動車しか入れません。(レンタカーは保険対象外との情報もあります)
無事に降りれるか心配でしたが、降りるのはそれほど苦もなく楽勝楽勝って感じでした(この時は上りのキツさを知りませんでした)
でも、膝の悪い方は避けたほうが良いですね
今回、私達もテーピングで補強してたので、膝を痛めませんでしたが、してなかったら痛めてたでしょう。
坂を下りきったところが三叉路になっていて、右に行くと海岸で、左に行くと奥に行きます。
とりあえず、奥に行ってみることにしました
しばらく歩くと前方に滝が見えます
落差400mほどあるヒイラヴェ滝と言うそうで、雨の多い時期には左にも水が流れる双子の滝です
滝壺に行ってみたいですが、残念ながらそこまで行くにはかなり険しい道で一般人では行けないようです
でも、遠くから眺めるだけでもパワーは感じれますよ
先を進むと、道が川に隔てられています
靴しか持ってない方は、ここで引き返されました
私達は、こんなこともあろうかとサンダルを持参してたので、川に入って道を進みます
この川の水がすごく冷たくて気持ちいいんですよ
多分、滝から流れる水なのでパワーがあります!
馬が放し飼いしてあるのかと思ったら野生の馬なのだそうです
もう少し先に進むと開けた場所があり、そこがすごく良い気が流れてて気持ちよかったです
その先は、どこまで続くのかよく分からなかったので、そこで引き返し海岸へ向かいました
道の脇には、日本で言う観葉植物が普通に自生しています
しかも葉っぱが巨大です
ワイピオ渓谷の海岸は、溶岩が砂になった黒砂の海岸で、気持ちの良い場所です
気持ち良さそうに泳いでる外人さんもおられました
私達は、水着を持っていなかったので泳げませんでしたが、足を海に浸けてみたら、ほんのり温かくてすごく癒やされましたよ(^^)
ゆったりした時間が流れてて、そのまま木陰で寝転んでいたいくらいでした
木陰で寝てる時間はないのでしばらくいてから帰りました
帰りは、傾斜角25度の坂道をヒィヒィ言いながら休憩しながら上ります
お天気は、最高に良くて、その分日差しも強い!
あまりのキツさに写真を写す余裕もありませんでした^^;
持ってきた水も残り少なく、もうグダグダです
途中、車の外人さんに「乗っていきなよ」と声をかけていただきましたが、なんとか登れるだろうと遠慮させていただきました。
きっと、後ろから見たらヘロヘロになって歩いていたんだと思います^^;
でも、本当にハワイの人は優しいんですよね
ありがとうございます
なんとか、展望台まで帰り着き、そこの東屋で持参したサンドイッチを少し食べて一息つきました
時間は12時
3時間うろうろしてたんですね〜
余裕があれば、キラウエアまで足を伸ばそうかと思ってたけど、どうもその体力は無いとの結論に達しコナへ直帰することに
宿泊先に帰ったらもう出歩く気力がなくなると思い、途中でレストランに寄って食事もすませました
ワイピオ渓谷は、思っていた以上にパワフルで優しい気に満ち溢れていました。
その優しい気が、ハワイ全体に満ちあるれているからハワイの人々は皆さん優しいんだと思います(^^)
レンタカーを返す前にガソリンを満タンにしておかないと行けないんですが、ガソリンスタンドに行ったとき、先に歩いてた大柄で屈強なおじさんが店のドアを開けて私を先に通してくれました。
基本的に皆さん優しいです(^^)
私も帰国したら皆さんに優しくあろうと思った次第です。
おわり
余談ですが、ガソリンを入れるためにYou Tubeで英語のフレーズも勉強しました
ハワイでは、併設されたコンビニで、入れたい分のお金を先払いして、入れ終わってからお釣りをお店に受け取りに行きます。
その時のフレーズ
「could i get on 50$ No2」2番に50ドル分お願いします
「could i change for No2」2番のお釣りをください
練習して行きましたが、実際はシドロモドロで使えませんでした(汗)
でも、お店の人に給油機のナンバーと金額さえ言えばちゃんとしてくれました(^^)