顎関節症は、症状の無い側に問題があるんです
やまぞえ整体院の院長の山添嘉之です
顎関節症あるある
顎関節症は、症状の無い側に問題がある
顎関節症の症状
- カクカクして音が鳴る
- 口が開けにくい
- 口を開けると痛い
- 顎がはずれる
などが主なものです。
これらの症状が、左右どちらかにあることが多いんですが、多くの場合、症状の出ていない側に問題があります。
どう言うことかと言いますと、
例えば、「口を開けると右の顎が痛い」場合、
患者様も治療する側も、痛い右側の顎を治そうとしますよね。
でも、これだと治らない事が多いんですよ。
なぜかと言うと、痛みの出ている側は悪くないから!
先日来られた口が痛くて開けにくい患者様
2年ほど前から左の顎が痛くて口が大きく開かないそうです。
歯医者さんでも原因がわからず、痛い右側の顎を緩めるリハビリの指導を受けてやっていたそうですが、痛みが増してきてやめたとのことです
顎関節症の施術
顎関節症の施術は、まず頭蓋骨と身体の中心軸を整え、それに顎関節のバランスを合わせます。
実際に顎関節に触れると、痛い左より右側の方が硬くて動きが悪い感じがします。
頭蓋骨と身体の中心軸を整えてから、硬く感じる右の顎関節を調整して口を開けていただくと
「あ!少し開きやすいです!」とのこと
更に右の顎関節を調整しながら口を開けてもらうと
「すごく開けやすいです!」
やっぱり、顎関節症は、症状の無い側に問題があるんです(^^)