ぎっくり腰になりました(・_・;)自分で確認できたぎっくり腰の施術ポイント

やまぞえ整体院の山添です

ぎっくり腰になった

先日の、施術中に起きた出来事です。

普通に施術していたら腰に嫌な痛みを感じ、とっさに「やばい!!」と思ったけどどうしようもなく、動くと腰に痛みが出てきました。

さらに次の日には症状が悪化してきて、立ったり座ったりするのと歩くのが辛いし、頭痛も起きてもう動きたくないし何もしたくない状態にまでなりました^^;

私と腰痛

実を言うと、私と腰痛との関係はけっこう古いんです。

私が、飲食業をしていた20代の頃から腰痛持ちで、いつも腰が重だるいし、無理をすると痛みが出るような状態でした。

20代の頃に一度、整形外科で診てもらったことがあるのですが、レントゲンの画像を見て、薄ら笑いを浮かべながら「どこも悪くないですよ。仕事を休みたいだけの仮病じゃないの?」とバカにしたような言い方をされたことすらあります。そのお医者様は、腰の状態なんか触ることもなく治療もなかったですね。それ以来病院嫌いになりました。

で、しょうがないので休みのたびに近所の接骨院に通いました。施術は電気治療・ローラーベッド・温熱・マッサージでしたね。マッサージは梨状筋をグリグリされて痛かったのを覚えています。

そこには、けっこう通いましたが、治療が終わって帰る頃には、腰の重だるさは戻ってて「なんだかな〜」って感じでした。かなり人気のある接骨院でしたけどね。

私の腰痛のピークは30代の頃でした。

山添店長

当時スーパーで働いていて、重いものを持ったり、立ったりしゃがんだりと腰に負担のかかる動作のオンパレードで、しかも、店内は夏でも冷え冷え〜で腰には悪い環境です。

その頃は、20代では起きなかった「ぎっくり腰」にも度々なり、本当に立てなくなることもしばしばありました。

そういえば、40歳で整体を始めてからは、大きな腰痛にはならなくなりましたね。

だから今回のぎっくり腰は17〜18年ぶりということになります。

自己調整

動くのもつらい状態になってしまったものはしょうがありません

久しぶりのぎっくり腰を今後の研究材料にすべく、自分でいろいろな調整を試して様子をみることにしました。

ぎっくり腰の施術で大事なのは、以下の3点です

  • 骨盤のゆがみ
  • 腰椎のゆがみ
  • 大腿部〜腰部の筋肉のゆがみ

このあたりが調整できたら、あとは放っておけば自然と治ってきます。

調整で一番大事なのが骨盤です。

骨盤のゆがみと腰椎のゆがみは連動しているので、骨盤がいい方向に動けば腰椎も一緒に動きます。

そもそもぎっくり腰は、元々あった骨盤のゆがみに新たなゆがみが重なった状態ですから、骨盤が整わないと治るものも治りません。

なので、自分で自分の骨盤のゆがみを検査しながら整う方向へ調整します。

でも、なぜか動いてくれません。

普通なら、治す方向をイメージしながら骨盤に手を触れていると骨盤が動いて整うのですが、なぜか動きません。大腿の筋肉からアプローチしても変化が無い・・・

変だな〜と思いつつ、あれこれ試していたのですが、施術のヒントを奥さんがくれました!

「すごく顔がゆがんでるね」

あ〜

なるほど!!

頭のゆがみが骨盤にロックを掛けているんだ!

お客様を施術する時は、真っ先に気づくところですが、自分の顔と頭は見えないので忘れていました^^;

そこで、自分の頭を触ってみると、たしかにかなりゆがんでいます。

自分の頭のゆがみを確認して、手を当てながらゆっくり整えていきます。頭が整ったら首のゆがみも整えます。それから骨盤の調整をすると、今度は骨盤が動いてくれるのがわかります。骨盤を整えてから腰椎を整え、再び頭と首を整えてさらに骨盤と腰椎を整えます。

そうすると、徐々に腰の痛みは軽くなり、立ったり座ったり歩いたりが楽にできるようになりました。

ちょっと痛みの余韻が残っている感じがあるだけです。

お客様が施術後に言われる「痛みの名残(記憶)」ってやつですね。

次の日には、痛みの名残だけで、動くのには支障なく(でも無理はせず)過ごして、その翌日(今日)は、痛みの名残も全然なくなりました。

お客様にもお伝えする「ぎっくり腰の快復経過」です

  1. 発症
  2. 施術
  3. 痛みの名残
  4. スッキリ快復

まさに、ぎっくり腰の施術後の快復経過そのものを自分で体験できました。

ぎっくり腰の施術は、頭のゆがみも整えると快復が早いですよ(^^)

たまには、自分で痛みを経験するのも勉強になって良いですね!

 

補足

ぎっくり腰になったら冷やしたほうが良いと言われますが、あれは間違いです!

温めたほうが快復が早いですよ(^^)

 

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