片方の股関節が開きにくい原因は反対側?あたまと骨盤の整体師が解説|京都やまぞえ整体院

片方の股関節が開きにくい原因は、反対側にあるかもしれません

 

ストレッチをしていると、

「右の股関節はよく開くのに、左だけ引っかかる」
「片方だけ硬くて、無理に開こうとすると痛い」

このように感じることはありませんか?

やまぞえ整体院でも、片方の股関節だけ開きにくいというご相談をよく受けます。

病院で検査を受けても特に異常が見つからず、

「このまま、もっと動かなくなるのでは?」
「年齢のせいだから仕方ないのかな……」

と、不安になっている方も少なくありません。

しかし、開きにくい股関節だけに原因があるとは限りません。

当院では、動きのよい反対側の股関節や、骨盤を含めた身体全体のバランスも確認しています。

股関節のトラブルは女性に多い?

「股関節の悩みは女性に多いように感じる」という方もおられるでしょう。

片側だけ股関節が開きにくい人に限定した男女別の統計は確認できませんが、代表的な股関節疾患である変形性股関節症は女性に多いことが報告されています。

日本のX線診断による変形性股関節症の有病率は、

  • 男性:0〜2.0%
  • 女性:2.0〜7.5%
  • 平均発症年齢:40〜50歳

とされており、特に中年以降の女性が注意したい股関節トラブルのひとつです。日本理学療法士学会の解説

ただし、股関節が開きにくいからといって、必ず変形性股関節症というわけではありません。

骨盤の傾き、左右の重心差、脚の使い方などによっても、股関節の動きに左右差が出ることがあります。

開きにくい側ばかりストレッチしていませんか?

左の股関節が開きにくいと、左側を一生懸命ストレッチしたくなりますよね。

ところが、痛みを我慢しながら無理に開こうとすると、身体が防御反応を起こし、股関節周辺の筋肉が余計に硬くなることがあります。

大切なのは、

「開きにくい股関節だけを見るのではなく、なぜ左右差ができたのか」

を確認することです。

原因は、よく開く反対側の股関節かもしれません

当院では、片方の股関節が開きにくいとき、動きのよい反対側の股関節にも注目します。

例えば、左の股関節が開きにくく、右の股関節がよく開く場合。

右の股関節が正常に動いているように見えても、実際には右脚に外側へ体重がかかり、股関節が外向きに開きすぎていることがあります。これを「股関節の外旋」といいます。

右側が外重心になる

右の股関節が外側へ開く

骨盤のバランスが崩れる

反対側の左股関節が内側へ引っ張られる

左の股関節が開きにくくなる

つまり、開きにくい左側だけではなく、よく開いている右側に左右差のきっかけがある場合もあるのです。

これはすべての方に当てはまる医学的診断ではなく、当院が施術時に確認している身体バランスの一例です。

60代女性の症例

60代の女性から、

「右の股関節はよく開くのに、左側が引っかかって開きにくい」

というご相談を受けました。

確認すると、右側へ重心が偏り、右の股関節は外側へ開いていました。その影響で骨盤に左右差が生じ、左の股関節が内側へ引っ張られている状態でした。

そこで、まず骨盤のバランスを整え、そのあとで右側の股関節の開きすぎを調整しました。

施術後、もう一度左の股関節を開いていただくと、

「あっ、よく開くようになりました!」

と、その場で動きの変化を実感されました。

開きにくかった左側を強く揉んだり、無理に伸ばしたりしたわけではありません。

反対側の股関節と骨盤のバランスを整えたことで、左側も自然に動きやすくなったと考えられます。

※施術による変化には個人差があります。

自宅でできるセルフケア

開きにくい股関節を無理に広げるのではなく、反対側のお尻側から調整してみましょう。

例えば、左の股関節が開きにくい場合は、右側を調整します。

  1. 楽な姿勢で座るか、仰向けになります。
  2. 開きにくい側と反対側の、お尻に近い股関節周辺へ指を当てます。
  3. 指で股関節を軽く前方へ押します。
  4. そのまま、開きにくい側の股関節をゆっくり開きます。
  5. 痛みのない範囲で5〜10回行います。

力は必要ありません。「少し支える」程度のやさしい圧で十分です。

終わったあとに左右の開き方を比べてみてください。少しずつ動きやすくなる場合があります。

痛みや強い引っかかりが出た場合は、すぐに中止してください。

強い痛みがある場合は、無理に動かさないでください

股関節の開きにくさには、骨盤や重心の左右差だけでなく、変形性股関節症、股関節形成不全、大腿骨頭壊死症などが関係する場合もあります。変形性股関節症では、痛みや可動域の低下、歩きにくさなどが現れます。慶應義塾大学病院・整形外科の解説

次のような症状がある場合は、セルフケアを続ける前に整形外科へご相談ください。

  • 股関節や脚の付け根に強い痛みがある
  • 安静にしていても痛む
  • 夜中に痛みで目が覚める
  • 歩くと脚を引きずってしまう
  • 急に股関節が動かなくなった
  • 転倒後から痛みや動かしにくさがある
  • 痛みや動きの制限が徐々に悪化している

医療機関で異常がないと確認されたものの、左右差や動かしにくさが続く場合は、骨盤や全身のバランスを確認することも選択肢のひとつです。

股関節の左右差は全身から確認します

片方の股関節が開きにくいからといって、開きにくい側だけを強く伸ばす必要はありません。

動きのよい反対側が開きすぎていないか、重心が外側へ偏っていないか、骨盤が傾いていないかを確認することが大切です。

やまぞえ整体院では、痛い場所だけを揉むのではなく、頭・骨盤・腕・脚を含めた全身のバランスから、股関節が動きにくくなった原因を探します。

「片方だけ股関節が開きにくい」
「ストレッチをすると引っかかる」
「病院では異常なしと言われたけれど、動きに左右差がある」

このようなお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。

京都烏丸三条店を拠点に、東京渋谷・福岡平尾・与謝野町でも出張整体を行っています。お近くの会場でご予約ください。

ご予約はLINEが便利です(ご希望の場所と日時をご連絡ください)

友だち追加

SNSをほぼ毎日更新しています

いいねとフォローをしていただけると嬉しいです

Facebook

Instagram

YouTube

TikTok

X

\ 最新情報をチェック /

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA