片方の奥歯が浮く・当たりが強い原因は?あたまと骨盤の整体師が解説|京都やまぞえ整体院

片方の奥歯が浮く・反対側だけ強く当たる原因とは?

「片方の奥歯が浮いて、うまく噛めないんです」

「右の奥歯だけ、強く当たる感じがします」

歯の噛み合わせについて、このようなご相談を受けることがあります。

噛み合わせの違和感は40代・50代の女性だけでなく、若い方からご高齢の方まで、幅広い年代にみられます。

片方の奥歯が浮く場合と、反対側の奥歯が強く当たる場合。一見すると違う症状に思えますが、実際には同じ噛み合わせの左右差を、どちら側で強く感じているかの違いとも考えられます。

片方だけ噛み合わせが強くなる2つの状態

当院では、片方の奥歯だけが強く当たる場合、主に次の2つの状態を確認します。

1.当たりが強い側の上顎骨が下がっている

上顎骨は、上の歯を支えている顔の骨です。

左右どちらかの上顎骨が下がると、その側の歯も反対側より下がったような位置関係になり、奥歯の当たりが強く感じられることがあります。

2.当たりが強い側の顎関節が詰まっている

顎関節は、耳の少し前にある下顎の関節です。

左右の顎関節の動きや硬さに大きな差があると、下顎がまっすぐ動きにくくなり、片方の奥歯だけが先に当たるように感じることがあります。

実際には、上顎骨の左右差と顎関節の硬さが、両方重なっているケースもあります。

ただし、これらはあくまで当院独自の整体的な見立てです。噛み合わせの変化には、歯・詰め物・被せ物・歯周組織・顎関節など、歯科的な原因が隠れていることもあります。

大切なのは「なぜ左右差ができたのか」

上顎骨や顎関節だけを整えても、噛み合わせの左右差をつくった原因がそのまま残っていれば、元の状態へ戻りやすくなります。

そこで当院では、顎だけを見るのではなく、噛み方の癖や肩の状態まで確認します。

よくある原因① いつも同じ側で噛んでいる

食事のとき、無意識に右側ばかり、または左側ばかりで噛んでいませんか?

同じ側ばかりを使う「片噛み」の癖があると、左右の噛む筋肉や顎関節にかかる負担にも差が生まれます。

片側で噛む習慣自体は珍しいものではありませんが、偏りが大きくなると顎口腔系に影響する可能性が報告されています。

噛み合わせが気になる方は、普段どちら側で噛むことが多いか、一度意識してみてください。

よくある原因② 片方の肩が内側へ巻いている

もう一つ、当院が重視しているのが肩の左右差です。

噛み合わせの強い側の肩を調べると、その肩だけが内側へ巻き込み、硬くなっていることがあります。

反対側の肩は比較的自然な位置にあるのに、片側だけ強く巻いている。そのような状態では、首や顎周辺の筋肉にも左右差が生まれやすくなります。

当院では、肩の硬さの左右差が大きくなるほど、顎関節の詰まり方にも左右差が生じ、噛み合わせの感覚へ影響する場合があると考えています。

そのため、噛み合わせのご相談でも、顎だけでなく肩・首・頭・お顔を含めて全身のバランスを確認します。

やまぞえ整体院の施術

施術では、まず左右の肩を確認し、内側へ巻き込んでいる側を優しいタッチで整えます。

肩の左右差を整えたあと、当院の整体的な検査に基づいて、

・下がっている側の上顎骨を上方へ整える
・下顎骨を下方へ整える
・左右の顎関節の動きと硬さを整える

という順番で施術します。

顎だけを無理に動かしたり、歯を削ったりする施術ではありません。頭・お顔・肩・身体全体のつながりを見ながら、左右のバランスを整えていきます。

症例:右の奥歯だけが強く当たる40代女性

40代の女性から、

「右の奥歯だけが強く当たる感じがします」

とご相談いただきました。

肩を確認すると、右肩は内側へ強く巻いて硬くなっていました。一方、左肩は比較的自然な位置で、左右の硬さに大きな差がありました。

お顔と顎を確認すると、右の上顎骨が下がり、右の顎関節にも詰まったような硬さがみられました。

そこで、最初に右肩の巻き込みを整え、その後に上顎骨・下顎骨・左右の顎関節のバランスを調整しました。

施術後に噛み合わせを確認していただくと、

「左右の歯の当たりが同じくらいになりました」

と喜んでいただけました。

※施術による感じ方や変化には個人差があります。

このような場合は、まず歯科医院へ

次のような症状がある場合は、整体より先に歯科医院や歯科口腔外科へご相談ください。

・急に噛み合わせが変わった
・歯の治療や被せ物のあとから違和感が出た
・歯の痛みや腫れがある
・噛むと強い痛みが出る
・顎が痛い、口が開きにくい
・顎を動かすと引っかかる
・症状が長く続いている

急な噛み合わせの変化には、歯や顎関節などの問題が関係していることがあります。まず歯科で必要な検査を受け、歯科的な異常がないことを確認することが大切です。

噛み合わせの違和感を顎だけの問題にしない

片方の奥歯が浮く、反対側だけが強く当たる。

その原因は、歯や顎だけにあるとは限りません。

片噛みの癖や肩の巻き込み、首や頭・お顔のバランスが重なっていることもあります。

歯科医院で検査を受けても大きな異常が見つからず、噛み合わせの違和感が続いている方は、身体全体の左右差にも目を向けてみてください。

やまぞえ整体院では、京都烏丸三条店を拠点に、東京渋谷・福岡平尾・与謝野町でも整体を行っています。

片方の奥歯が浮く、片側だけ強く当たる、顎が詰まった感じがするなどのお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。

 

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