ふくらはぎの張りは揉んでもゆるまないけど、骨盤を持ち上げるとすぐに緩みます。
やまぞえ整体院の山添です。
スポーツ整体
すったもんだあった東京五輪も昨日閉幕しましたね.
開幕直前まで、延期か中止かハッキリしな方状況のなかで、コンディションを整えて最高のパフォーマンスを発揮された選手の皆様は本当に素晴らしかったと思います!
そんな中、子供たちに陸上を指導されている方から、子どもたちの身体をケアしてあげたいので、スポーツ整体を教えてほしいと依頼がありました。
私自身がスポーツ整体専門のところで施術を受けたことがないので、行ったことのあるお客様からの受売り情報だけなのですが、聞いた情報をまとめると、スポーツ選手が通っているという有名な整体院では、硬くなった筋肉をグイグイ揉みほぐしたり、骨盤をグイってひねってボキボキいわせたり、首をひねってボキボキさせたりと、普段から鍛えているアスリートなら耐えられるけど一般人が行くと悲鳴を上げてしまうようなところなのだとか・・・
聞くだけで、軟弱な私が受けるのは無理だなと思ってしまいます^^;
まぁあくまでも、受売り情報なので真相は確かではありませんけどね。
というわけで、YSK式のスポーツ整体講座を行いました。
YSK式スポーツ整体
YSK式とは、従来のスポーツ整体(私が聞いた)とは異なり、バキボキもボキボキもしません。
何を目的とするのかというと、身体の中心軸を整えることを重要視します。
オリンピックを見ていても、一流のアスリートの皆さんは、競技中に身体の中心軸がぶれないですよね。
さて、その身体の中心軸を整えるのにあたって、重要な部分はというと、やっぱり骨盤です。
もちろん、頭蓋骨や頚椎・アゴなどの部位も重要なのですが、それらは骨盤のゆがみがわかってこそ効果を発揮する部位だと私は考えているので、まずは骨盤のゆがみをお教えさせていただきました。
ふくらはぎの張り
講習会のなかで、「ふくらはぎの張り」についてご質問がありました。
スポーツ全般そうでしょうが、特に陸上競技は、脚を使うことが多いので、厳しい練習が続くと脚の筋肉がパンパンに張ってきます。
プロや社会人で大きな会社に所属しているアスリートの方たちは、専属のトレーナーがおられて日々身体のケアができるのでしょうが、子供の競技ではなかなか身体のケアを受けることはないでしょう
パンパンに張った筋肉の状態で、正しいケアをせずにそのまま練習を続けていては良い記録も出ないばかりか故障につながるので気をつけなければいけません。
厳しい練習を乗り越えても、身体がボロボロで良い記録が出なかったり、ましてや試合の前に怪我をしたら泣くに泣けないですよ。
ふくらはぎを緩める方法
ふくらはぎがパンパンに張っている時、多くの方はマッサージで緩めたら良いだろうと思いますよね。
もちろんそれは大事なのですが、いきなり硬く張ったふくらはぎをマッサージしても痛いばかりでなかなか緩んでくれません。
マッサージをする前に筋肉の余分な緊張を緩めておくと、マッサージの効果がさらに上がるんです!
では、筋肉の余分な緊張をとるにはどうするか?
その前に、筋肉の緊張がなぜ起きるか?を知っておく必要がありますので超簡単に解説しますと、「骨盤のゆがみが原因で筋肉が緊張する」ってことです。
すごくアバウトな解説ですが、ホントこれなんですよね。
だから、骨盤のゆがみを整えると、ふくらはぎだけでなく、身体全体の筋肉の緊張が解けてゆるんできます。
方法は簡単で、筋肉を緩めたい人をうつ伏せに寝てもらい、骨盤を軽く持ち上げるようにするだけです
30秒から1分その状態を維持して、反対側も同じように行います。
筋肉の張りの強さに合わせて時間は長くしたり短くしたりしながら、数回行うといいです。
ある程度、筋肉がほぐれたところで、軽く擦るようにマッサージをしてあげると、痛い思いを我慢することなく筋肉が緩むので施術を受ける方も行う方も楽になりますよ(^^)
ふくらはぎの張りは骨盤のゆがみからです。
かんたんな調整で緩みますので、皆様お試しください(^^)
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
皆様に幸あれ!